以下は、ミリオン出版のスペシャルプライス版「警察の正体」から転載しました。

〈転載開始〉

ノルマ達成の為、警察官はしばしば強引な交通取締まりを行う。

むろん強引とはいえ、違反が事実であれば納得もできよう。しかしー。本誌はこのたび某地方警察の元エリート幹部から、驚くべき証言を入手した。彼が勤務していた警察組織では、なんと白を黒にするような違反の「でっちあげ」が日常茶飯事だったというのだ。善良な市民を欺く、卑劣な「飲酒運転でっちあげ検挙」の実態とは!?

※1・・・交通取締まりは、地域課の警察官の場合、通常は2人1組で行う。その場合の成績は2人で分ける。酒気帯びが1件3店なら1人1.5点ずつとなる。

※2・・・警察官は、酒気帯び運転をしようとする者を止める措置をとることができ、その措置をとるかどうか判断するために呼気検査をすることができる(道路交通法67条2項、3項)

※3・・・「酒酔い運転」とは、アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態をいう。罰則は3年以下の懲役または50万円以下の罰金。「酒気帯び運転」とは、酔っていなくても体内に規定(呼気1リットル中0.15mg)以上のアルコールを保有する状態をいう。罰則は1年以下の懲役または30万円以下の罰金(罰則はいずれも2007年4月現在)。

※4・・・歩行能力、直立能力の見分けは、酒酔い運転の疑いのある場合に行われる。が、「運転者の目を閉じさせて見分けしろ」という規定はどこにもない。目を瞑ったままでは、多くの人が10メートル真っ直ぐは歩けないだろう。もし警察官に言われたら、断固拒否しよう。

※5・・・酒気帯びの基準値は現在、呼気1リットル中0.15mg以上だが、02年6月1日の道交法改正までは0.25mgだった。

※6・・・署名するかしないかは運転者の自由。そのために法律手続きが変わることはない。が、一応否認事件の扱いとなり、警察署が作成すべき書類が増える。それで警察官は署名拒否を嫌うのだ。

※7・・・00年に沖縄県警で、地域課の警察官が口臭防止用のスプレーを使って検査値をでっちあげ、バレたことがあった。警察官は法定で、「証拠の変造は以前からあった。先輩がやっているのを見て覚えた。上司の厳しいノルマの要求が背景にあった」と暴露した。

※8・・・飲酒検査は、風船を器械(アルコールメーター)につなぎ、測定値が自動的に印字されるタイプもある。これは交通機動隊に多く配備されているようだ。

※9・・・2度引き、3度引きをすれば、単純に考えてアルコール量も2倍、3倍になる。が、あまり検査値が高くなると疑われるため、基準値を少し超えた辺りに止めるのが”プロの技”(佐藤氏)だという。

 

「でっちあげ」から身を守るために

そもそも一般のドライバーは「何回ポンプを引くのか」といった、正しい飲酒検査の方法など知らない。また基準値に達しなければ違反でないといえ、1口でも酒を飲んでいれば、検問でオドオドしてしまうもの。警察官はこうした不利につけ込んで「すり替え」「2度引き」を行うのだ。以下、正しい飲酒検査の方法を紹介する。知識を身につけ、自信を持って検問に臨むこと。そして誤った検査方法を押し付けられたら、直ちに指摘すべし!

飲酒運転の厳罰化は世論のすう勢からやむを得ないとしても、問題は、そもそもの飲酒検査の信頼性だ。インチキな検査で厳罰に処されたのではたまらない。今こそ、運転者は飲酒検査の方法をよく把握しておかねばならない。「北川式飲酒検査機SE型」の使用説明書によれば、検査方法の要点はこうだ。

1◎水でうがいをさせる。飲酒直後、また口臭除去液などを口に含んでいる間もないばあいは、15分以上待ってからうがいをさせる。

2◎検知管(内径約25mm、全長約150 mm)の容封された両端を切り取る。

3◎深呼吸させてから、容量3リットルの風船(四角いビニール袋)がいっぱいになるまで呼気を吹きこませる。

4◎検知管の白色吸湿剤の方(矢印が印刷してある方)を風船に差し込み、もう1方をポンプ(呼気採取器)に取り付ける。

5◎ポンプのハンドルを一気に引き、90度回して固定、そのまま2分間静置。

6◎風船だけを外した状態で、ハンドルを戻して排気、1回ハンドルを引いて清浄空気を吸引し、2分間静置。呼気中にアルコールがあると、橙色の検知剤が薄青色に変わっていく。

7◎検知管をポンプから外し、橙色と薄青色の境界に赤く細いマークシールを貼る。

8◎検知管に印刷された目盛により検査値を読み取る。マークシールの赤い線が目盛と目盛の間にある場合は、直近の低い値を採用する。

9◎検知管の両端に保護キャップを付け、整理番号を貼り、保護管を入れて保管する。以上は10〜35℃の環境で行う。

「こんな検査値が出るはずがない!」

とやり直しを求めても、警察官は絶対に応じない。運転者のほうでしっかり見張ろう。検査方法を覚えていなければ、警察官が何をしたか、時間経過とともに逐一メモしておくのも手だ。そんな運転者に対し、でっち上げはやりにくいだろう。

飲酒運転はでっちあげて検挙するんだ!!

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〈転載終了〉

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