以下は、ミリオン出版のスペシャルプライス版「警察の正体」から転載しました。

〈転載開始〉

警察発表タレ流しが目立つ暴力団がらみの事件報道

取材・検証不足が様々な憶測を呼ぶ!

ヤクザの量刑は一般人に比べて5割増の一方、警察官は5割減などと言われる。明らかに法の下の平等に反しているが、それを助長しているのが、朝毎読の三大紙や地上波キー局など、大マスコミによる警察発表のタレ流しだ。

町田の立てこもり事件に関しても、「ヤクザがらみだから、記事は警察の筋書き通りでよかった」と、ある三大紙記者は言う。しかもこの記者は、「容疑者が精神病での通院歴を疑われたので顔写真はいらない。本来なら指定暴力団の構成員の写真を警察は必ず持っているはずだが、すぐに世間の関心が薄れたこともあって、入手しようとも思わなかった」と言い切る。事件を深く取材しないこうした姿勢は、大マスコミに共通している。最近は大手週刊誌ですら「ヤクザの記事はトラブルになりやすく、あまり扱いたくない」(関係者)と及び腰で、検証不足も目立つという。

ヤクザの世界に詳しいジャーナリストの上野蓮氏は「バブル期ごろまでは、NHKで山口組を特集したり、別組織の大親分の民放出演すらあったが、92年の暴対法施行前後から、ヤクザに対する厳罰を大マスコミが煽るようになった」と話す。それが一因ともなり、刑事訴訟法には一般人用とヤクザ用の2種類がある、とまでいわれる風潮をつくってきた。

 

町田立てこもり事件 疑惑の銃弾 消えた銃声の正体

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〈転載終了〉

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