以下は、「余日録」さんからの転載です。

警察の報償費

http://kaisou.exblog.jp/1635641/

〈転載開始〉

警察の報償費

 宮城県の浅野知事が県警本部の報償費予算に大ナタをふるった。報償費とは捜査に協力したした人に支払われるものだが警察はこの公開を拒んでいる。今後の捜査に差しさわりがあるからという理由である。
県知事ならずとも大方は飲み食いに使われているのだろうと想像されるのだ。
金額だけが記入されていて、真っ黒に塗りつぶされた書類が公開されたこともある。
ケシカランことだというのは簡単なのだが、この税金の無駄遣いのような飲食費が意外な側面をもっているようなのだ。

10年以上も前のことになるだろうか、仙台の中心街のある高級な料亭が倒産した。その原因の一つとして当時問題にされた官官接待の自粛があるのだという。オヤオヤと思ったことがあった。
また、その頃に噴出した問題の一つに役所の食料費というのがあった。民間企業、それも貧乏会社にいると理解に苦しむことだが、一面ではうらやましくもあり、これらが飲食街を賑わせていたことも事実だったという。

現在、仙台のタクシー業界が苦境にあえいでいることは全国的にも有名になっているが、以前にはこれらの官官接待とか食料費のお客さんが多かったのだといわれている。
自分の懐から支出するとなると大変なことである。出来るだけ安い店を探すし、タクシーにも乗らないで済ませる場合が多い。役所では逆に予算は使い切ってしまわなければならない。
名目は何にしろ官からの支出は、街をうるおしていたことは事実だったのだろう。隠れた公共事業?の一種だったといえなくもない。しかし今や地方自治体にはそんな余裕はなくなり、昔話でしかなくなってしまったようだ。

 

〈転載終了〉

 

 

 

 

 

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